4/18(土)無事にこちらのイベント、終わりました~。私は4歳さんの公開レッスンをさせていただきましたが、
緊張しましたよ~。いやもう、それはお話を頂いた時からずーっと緊張してましたが、大騒ぎする割に取り掛かるのが遅いのだ。。
でも、そこは「先生の応援に行こうって!思いましたから!」っておっしゃってくださった(思わずじーん…涙でそうでした…)5組の生徒さんの多大なる力をお借りして、
(というかそこに頼りっぱなし…(笑))ひやー、怖かったっす、ちゃんと大役を果たせました。
記念すべき10周年の年に、思い出に残る大きなお仕事ができました。みなさん、ありがとうございました(*^^*)
ところで、私は神原先生のお話がとっても心に残って…確かリトミックの勉強を始めたばかりの頃にも同じ話を聞いたはず、
でも、10年経って実践して、これは本当にそうだ!と改めて共感!大切すぎること、みんなに感じてわかってもらいたい、と思いました。
リトミックからピアノにつなげる意義は、そこにあるな~と切実に思いました。
何かというと…※先生のように上手に説明できません…かいつまんで言いますと…
人が何か(音楽・勉強・なんでも)学習するとき、「反復→理解」より先に大切なこと、それは「気づき→楽しみ」。
この部分を取っ払っては、真の成果は得られないということ。
今年で8年目になる公立の小学校でのリトミック授業をさせていただいていて、気づいたことです。
リトミックって内容はとっても抽象的、すぐに成果が目でわかるというものではないですから、初めて会う子たちとは存分に「遊び」ます。
始めた当初、ある先生から質問がありました、「こんなに子どもたちはふざけていていいのか?」と。私たちの授業内容を熱心に書き取っていた先生ですからね、
こんなにまとまりのない授業で意味はあるのか?と思われたんだと思います。
そこですかさずN先生が言いました。(さすがベテラン!)
「最初は遊んだり、ふざけていたりした子が、この授業で、ちょっとずつ「みんなで揃うと楽しいかも!」と気づき始めるんです。
それが狙いなんですよ。」と。
その先生は、カンのいい先生だったんですね、それだけでわかってくださいました。
1~2年生の間に行う6回の授業の最後、ある子が大きな声で言いました。
「そうか!集中するって意味!わかったよ!」っ。それを聞いたとき、私、鳥肌、立ちました。こりゃすごい!って。
理論じゃなくて、体感してわかったその感触はきっと、その子の一生の宝物になるぞ!って。・・・・嬉しかったです。
大人はつい、時間的にも短絡的に成果を追い求めがち。だって、じりじりと見守るって、骨が折れる仕事だもん。
でも、それをゆっくり時間をかけて熟成させるって、すごい意味があることだって思います。
リトミックからピアノにつなげて、10年経験した子たちは、どんなふうになっていると思いますか?
ふふふ、それはぜひ!お教室に見に来てください!
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