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ピアノ

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ピアノを弾けるってすごいんだ!

ピアノ教室発表会

最初はピアノとお話をすることから始めた「ぷれ・ぴあのコース(ステップ4〜5)」。リトミッククラスで、読譜・リズムパターンとともに、習う姿勢を覚えた子どもたちは、個人のクラスに移り、思う存分の個性を発揮します。聴く耳が出来ていることで、おけいこはとても効果的に働くのです。

指の力をつけるためのハノンを含め、基礎力をしっかりつけることで難しいと思える曲も、弾きこなせるようになります。弾けるから、楽しい!わかるから練習できる!ということが大切。丁寧個人指導を心がけるとともに、グループのおけいこで、お友達同士刺激を受けながら、みんなで育っていく‥というシステムです。

リトミック・ソルフェージュ

お教室では、月に一度リトミックソルフェージュのグループレッスンを行っております。月3回の個人のおけいこの他に、月1回のグループのおけいこで、集中力や読譜力を養い、音楽をダイレクトに体で受け止め、自分の演奏につなげる、というおけいこを小学生の間は行っております。(中学生からは個人のおけいこのみとなります)楽器を弾きこなし、奏でるということは「技術」が必要なので、譜面を読んでおうちでさらう、ということもとても重要なことですが、自分の弾いている音が耳に届いていない場合も多いのです。そうなると、音楽は楽しいものではなく、難しくて苦しいものになりがちです。

「歌う」「聴く」というソルフェージュのおけいこは、楽器を習得する上で、必要不可欠なことだと思います。私達は、ピアノを習うということは、楽譜を間違えずに音符をなぞれるようになればいい、ということではなく、感性を豊かに、人間力をつけて楽器で自分を表現する、ということだと考えております。

この授業で、いろんな音楽を一緒に聴いたり、お友達が弾くピアノを聴いたり、弾いたりすることなどからも、仲間がいることで励まされ、皆さん楽しく続けられるようです。

小学生リトミックの様子

フォルマシオン・ミュジカル

「フォルマシオン・ミュジカルとは、フランスの文科省が1978年に制定したフランスの音楽教育のシステムの名称です。 音楽作品に、読譜、リズム、調音、理論、即興、歌唱などさまざまなアプローチで取り組み、 実践を通じて音楽を聴く力や音楽を楽しむことができる耳と心を養うことがフォルマシオン・ミュジカルの特徴です。」 著:高田美佐子先生「はじめてのフォルマシオン・ミュジカル」より

高田先生に出会ったのは、3年前の2017年。目から鱗の講義に、一瞬で虜になり、早速勉強させてもらった一部をお教室でも実践させていただくことにしました。 今でも、先生の元で勉強をさせてもらってますが、ひとつずつの作品が奥が深いことを知ることもできますが、偉大過ぎる昔の作曲家の「魂」を知り、講義を受けると何より元気になります。

表現力をしっかり育てたい

いろいろな生徒さんに接していくうちにわかったことがあります。早くに始めた子が最終的に長く続けられたかというと、決してそうではなく、始める時期よりもより多くの音楽体験、経験をしている事の方が重要であるという事です。

お勉強を本格的に始めるのが小学生からのように、「ピアノを弾く。それも基本的なフォームを身につけながら...」「譜を読む。拾いながらでなく、フレーズ感を持たせながら」ということは、時期が来れば難なくクリアーしてしまう事なのですから、それを無理に早い時期に覚え込ませてしまう必要はない訳です。それよりも、拍子感やリズム感、音程を感じる、そして表現力を小さいうちに身につけてあげる事がいかに大事か、私は身を持って経験しました。

たとえ、ゆっくりだとしても、いつか大輪のお花が咲かせられたら、それがベストと考えます。だから、5歳まではリトミック優先のレッスンで、しっかり土台を作りたいなと思うのです。

ピアノコースでは、定期的にコンサートホールを借りきっての発表会があります。
過去のイベントはこちらをご覧ください。

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