2/24、発表会が無事に終わりました。さて、そこまでの経過的感想。
ある男の子は「ぼくは、やるきがでないんだ」…本番2日前のレッスンにて。ぼやき。
「・・・・。(はいはい、やる気がでないね)」と促しながら、ひとつひとつの音とフレーズを調整していく。徐々に音が元気になり、「ま、明後日の今頃は終わってるしね」と私もつぶやいて。おおごとには決してしない(笑)。
ある生徒さんは、何も言わないが、音が散乱、飛び散りまくるかと思えば、ふわふわと転がったり、この前まではこんなことなかったのにどうした??。。崩れ始めたのは、メンタルのせい、かな??
はい、もう一度。具体的に体や指や腕や、動かし方を伝えながら、音を積みなおす。
本番を迎えるってのは、そういうこと。調整し、崩れ、また直し、気持ちが動くたびに音楽が変わるのです。それでもこちらはフツウに接するべし。お母さんたちが何言おうとも「大丈夫ですよー。ちゃんとうまくいきますからね~。」と。
実際にうまくいかなかった試しはない。
どんなこと言おうとも、思おうとも、本番はやってきて、ぶつぶつ言っていた子たちも、きちんと「闘い」の顔で舞台に出ていく。それで、どうなろうとも、なんとかかんとか弾き終えて帰ってくるのだ。
それでいいのだ。
「どうにかできた」という現実が、これからの自分を支えるのでしょう?
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