結果オーライ

 

 
長女が「発表会、出ようかな〜」と突然言い出した11月。へ?今から?

驚いたのなんのって。普段、ピアノはレッスンで占拠されているし、どれだけ練習ができるからわからないよー、って言って、あわわわとなってる私に、しれっと彼女は、「このところ自分の本番がないし」と。

ちょっとー、お教室の発表会をおねえちゃんの練習実験台に使って欲しくないんですけど!と思いつつ、自分の弾きたい曲で、しかもすでにそれ相応に弾き込んである曲で出るという、、ブランクはあるものの、娘の希望をないがしろにするのもね。

さて、発表会は無事、日曜に終わりました。みんな頑張った!とか書くのは当たり前なんだろうなー。ここ10年、発表会終わる度にそんな記事を書きました。そこでひとつ、今回は変わって長女の会に向けての取り組みをご紹介。

至って、普通の高校生です。音楽、特にジャズ大好きで、テナーサックスをある女性ビッグバンドの師匠に教わっています。

特別音楽の道に進む気はなさそう。赤ちゃんの頃から私の趣味でジャズチックな曲ばかりをなんとなく聴かされていた、と思う。中2までピアノを習いました。ちなみに母の手ほどきではございません。そんな事したら我が家は戦場になりますからね。いやだいやだ、ママの趣味を私に押し付けないで、私はピアノは別に上手くなんかなりたくない、と、本人ずっと言ってるもんだから、そういうもんかと思っていたが、習ってる先生には「後で結局のところ、三姉妹の中で一番技術をものにしてるのは、おねえちゃんだろうね」と言われてました。

結果。今年の発表会、一度もレッスンせずに参加。サックスの先生も聴きにいらっしゃるという事でだいぶ緊張していたが、さてどうでしょー。本番前に楽譜を講師みんなでチェック。

ここからサダオ風

などと、書かれている。。彼女がファンである阿部サダヲさんの事だ。一同爆笑である。

お稽古ではこうは習わないだろうからね〜💦

そんな訳で、舞台袖から3年ぶりの長女の演奏を見守った私です。弾く曲は、上原ひろみさんの「アイランドアゾレス」

彼女、椅子に座るや否やおもむろに靴を脱ぎ、素足になった。

と驚く母をよそに、楽しそうに弾き始め、安定したテンポ過ぎ?かと思いきや、とたんに少しスピードアップした、速いパッセージもクリア、ここからサダオ風にと3ページ目を弾けたかはともかく…。

あの数年前までの、嫌々に、かのリストの名曲を弾いていた当時の面影はどこにもなく。。

楽しそうでした、間違えもしたけれど、楽しくて仕方がないという喜びが伝わった。

なんと!

常日頃皆さんにお伝えしてるお教室の求める方向、生徒さん全員を音楽専門家にさせるわけでなく、いろんな事を頑張れて、その上でピアノも弾ける、的なグローバルな大人になってね、を我が子が体現してくれるとは!

ふーむ、、次女は今、迷走中だけに、手放しで喜べないが、長女の企みは、私に思いがけない喜びをもたらしてくれました。

ま、結果オーライならいいんだよ。練習しないからって親が焦って辞めさせたら、ずっと先に後悔するって事になるから、辛抱強く待つしかないってこと、ナンデス。ハイ。

皆みなさま、お疲れ様でした。

そして、足をお運びくださった先生方みなさま、ありがとうございました(^ ^)。

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